入院中備忘録

0
    出産した朝方、赤ちゃんの体重身長をはかり、胎盤を眺めたりしつつ、私の身体を拭いてもらい着替えをし、少し落ち着いた2時間後ぐらいに車椅子で入院病棟に運ばれた。



    陣痛の辛〜〜い中、湯船に入ったりぐるぐる歩かせられたり、ピークで痛いところに手を何度も突っ込まれたりした為、妊娠出産は基本無理をするのが当たり前なのかと思った。なので車椅子が用意されて驚いた。あ、乗っていいんですか、わー、優しいありがとう!的な。

    そして我が子も小さなベッドに寝かせられ、私と一緒に4人部屋へ運ばれる。
    あれ、個室って希望出したはず、、と思いながらスコーンと寝た。
    だって2徹だもん。いや、微弱陣痛で2日前の朝方から眠れなかったので2.5徹だ、、。

    そして朝食が運ばれていたらしいが気がつかず、下げに来た声で目が覚めて朝食を取る。
    目が覚めた時に、もう陣痛が来ない事に大きな喜びを感じた。怖くない!


    我が子は羊水を吐き、ウンチを少ししたが、泣かなくておとなしい。
    (産まれたばかりだと赤ちゃんも疲れて眠いらしい、かわいい)

    また仮眠を取ろうとしたが4人部屋の為、同室の赤ちゃん達がミャアミャア泣いていてすぐ起きてしまった。

    そして我が子もつられて泣き出した。

    我慢するのはなんとかなるが、みんな静かになった頃我が子が泣いてしまうと非常に気まずい。

    少ししたら若い助産師さんが入ってきて、タメ口の上から目線で子宮の位置などを説明してきて腹が立ってた頃、個室を希望していた事がやっと伝わったらしく速攻4人部屋を脱出。


    そしてなんともラグジュアリーなホテルの一室のような個室に移動した。
    渋谷が一望でき、富士山も見え、アメニティは全部オーガニック。

    心を躍らせながらの5日間の入院生活がスタートした。

    窓からの景色↓


    そしてその時あたりからなんと我が子は15分〜1時間おきに泣くようになった。
    入院生活でゆっくりしてね、という言葉をたくさん頂いたが、どうゆっくりすれば良いのかわからないまま、子育てがスタートしていた。



    当日と次の日の丸2日の深夜は15分おきの授乳だった。当日は見かねた助産師さんが3時間預かってくれた。

    だが預かってもらってもナース室的な部屋で大勢の赤ちゃんたちと並べて泣かせっぱなしにしてるだけなので、かわいそうだと思った。

    そしてそれから預かってもらう事をやめ、深夜も続けて授乳をした。

    そしておっぱいがカッチカチになった。産後すぐはカッチカチになるそうだ。
    びっくりした。痛みはない。
    そして脇の下にしこりが出来ていた。
    脇の下には乳腺があり副乳というものだそうで心配しなくて良いそうだ。

    それより何より大問題は乳首が痛い事だ。
    私も子も初めてなので、助産師さんがついて何度もくわえさせる。
    1人だと難しいのだ。

    そして乳首は切れて血が滲みカサブタが出来る。

    でも15分おきにくわえさせる。

    心の中で叫んだ。



    「出産してもまだ痛いんかーーー!!!」



    目を瞑り唇を噛み締めながら授乳を続けた。

    3日目あたりから授乳間隔は30分〜1時間おきになった。

    昼は赤ちゃんの黄疸検査や身体測定(K2シロップを飲ませる=赤ちゃんはビタミンKが作れないらしくK2シロップという甘い液体をスポイトで飲ませないといけない)などがあり、1人になる時間が来る。
    その時に昼寝をすれば良いのかと3日目あたりから気がついた。

    しかし、そうはいかない。

    朝は産褥(さんじょく)ショーツをベリっと剥がされ会陰の傷をチェックされ子宮をギュウギュウ押され脈拍と体温を測る。

    そして食事が運ばれたり下げられたり助産師さんがチェックに来たりなんだかんだで昼間は眠れない。

    そして夜は授乳とおむつ替えでもちろん眠れない。

    つまり1日まとまって眠れる時間は多くて1時間!それを数セット。

    病棟の助産師さん達はとても親切で大好きだ。掃除のおばさまも大好きだ。
    ただ思った、、寝かせて、、。

    だけど毎日助産師さんに聞きたい事が山ほど出てくる。寝不足でも起きて聞きたい。

    せっかくなので退院までに疑問を全部解消させて退院するのだと張り切って質問しまくった。主に授乳に関してだった。

    おかげで退院時はすっきり。



    退院日の1日前に、少しグレードダウンした個室が空いたというので移動してみた。2万円ほど違うのだ。

    そしたら部屋は少しこじんまりとし、景色は庭のようなものが見え、個室だというのに隣の赤ちゃんたちの声が聞こえてきた。
    我が子はつられて泣き、夜中もずっと泣いていたのでまた他のお母さん達に申し訳ないという気まずい気持ちになった。
    聞こえるということはこちらの声も聞こえているはず。
    最終日で良かった。

    こんな部屋でした。↓


    入院生活中は子宮収縮の痛みはそんなになかったが、会陰切開をしたので傷が痛い。ウォシュレットは痛いので手動のウォシュレットを渡されトイレへ行く度にお湯を入れてシュコシュコと傷口にかけて洗った。

    歩行はひょこひょこノロノロが精一杯。
    コインランドリーが少し遠くてその移動が体力も無かったので地味に辛かった。病棟では皆お母さん達がひょこひょこノロノロ歩いていて、ね、痛いよね、、って心の中で話しかけた。

    そして便秘。便秘症ではないので驚いた。
    母乳に影響のない薬を処方してもらい飲んだ。(便意が来た時は傷も痛く便もかたく陣痛を思い出した、、失礼!)


    最終日前日は母体検診を簡単に行った。足をビャーッと開かれて会陰切開の抜糸。(もう足を開かれるのになんの抵抗も無くなっていた。)

    抜糸は、えっ?ていうぐらい、むちゃくちゃ痛い。飛び上がるほど痛い。

    そのあと「溶ける糸だからあとは自然に取れますよ」。
    じゃあ今の激痛の抜糸しなくてよくない????ん???アアン?

    まぁ良い、、。


    そして赤ちゃんも何も問題なく体重も増え、極寒の日曜日に退院。
    夫に来てもらい病棟を後にした。

    続く



    スポンサーサイト

    0
      • 1970.01.01 Thursday
      • -
      • 10:20
      • -
      • -
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      この記事のトラックバックURL
      トラックバック

      PR

      calendar

      S M T W T F S
       123456
      78910111213
      14151617181920
      21222324252627
      28293031   
      << May 2017 >>

      ★★★JUNKO WORLD★★★

      ザ・インタビューズ

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM